イケア店内にはモデルルームが並んでいて、「この部屋の家具 全部で○万円!」と表示してあります。一番わかりやすくていいですよね!
新しくできる関西の店舗でも同じだと思います。
イケアのモデルルーム内で、部屋作りに使っているイケアの商品は、例えばスツールが1脚490円、木製ハンガーが8個で490円、まな板が2枚で290円といった具合に、一つひとつにも値段がついています。 そしてびっくりするくらい安いのが嬉しい! 「部屋全体をこのままのコーディネートで再現してもこの安さで作れます」ということもわかります。 もちろん、単品からの購入もできます。
ところが、イケアの特徴は在庫がその場にはありません。展示されたそれらの商品を気に入った時には、ショッピングリストの用紙に商品番号を書き込んでいきます。例えば「列15、棚08」といった具合にです。
イケアは在庫の多くを、レジの手前に用意した巨大な倉庫のような場所に保管しています。ここは「セルフサービスエリア」と呼ばれていて、買い物の最後に、ここでメモしてきた商品を自分でピックアップしてレジへ運ぶことになります。これがいけあの低コストを支えているセルフサービスのシステムです。
イケアのセルフサービスエリアは、まさに物流センターの倉庫そのものといった感じです。港北も、船橋も新しくできる関西も全て港の近くに店舗を構えていると思いますが、積み込んでそのままの状態。人手を余計にかけないいことで、人件費を節約しているのですね。
良いものを安く提供してくれるならセルフで充分OKですね!!
2006年9月15日にイケア港北が横浜にオープンしました。イケア船橋に続き、2店舗目となる今度は、神奈川県横浜市都筑区です。
面積は船橋店の4万uより少し大きい4万8000万u。
ヤナセ横浜の跡地にできたのですが、とてつもなく大きいです。
地上4階建ての広大な店舗で、1階及び2階が売場、レストラン、食品売場、3階から屋上までが駐車場(約2000台収容可能)となっています。
イケアIKEA港北店では、畳部屋の使い方など、日本の住宅事情に合わせた69のショールームを備え、「両親と子どもが一緒に過ごせる部屋」を提案していくということです。同じイケア店といっても各店舗や店舗の場所柄によってコンセプトが同じでなく違ってるんですね。
さて、イケア港北ですが、イケア船橋に続いて、イケア港北もかなり混雑しています。休日はレストランも1時間待ち、2時間待ちといった状態です。イケアのランチ、ミートボールが目当て!という方は開店前からショップに入って、お昼前の混雑する前にレストランに入る、というパターンで行かれることをお勧めします。
平日にイケアに行ける!というかたは平日の方がいいですね。平日でも普通に混んでいます。
【イケア港北住所】
〒224−0043
神奈川県横浜市都筑区折本町201−1
北欧家具イケア港北店は10月16日、来店客100万人を達成しました。イケア港北店は、9月15日に国内2番目の店舗としてオープンし、初日4万1000人、2日目4万9000人、3日目5万100人を記録。その後、平日平均3万人、土曜・日曜日は4万〜5万人が来客し、開店から1カ月で100万人を達成となりました。
100万人目は、横浜市港南区から来た西城幸子さん(33)で、
2万5000円分相当のギフト券が記念に贈られたとのことです。
イケア港北店の開店から1ヶ月で100万人の来場者ということで、いかに注目されていて、人気があるのかがわかりますね!
イケアは常に新規オープンに伴っての店舗来場者の殺到が見られ、
今までに何度も混乱や問題に見舞われています。
2005年2月のイギリス、エドモントン店オープン時には、特売品を多く告知した結果、深夜オープンにもかかわらず、7000人もの来場者が殺到し、商品を奪い合って乱闘騒ぎに発展してしまったことは有名です。
上海店オープン時には一日で実に8万人が押し寄せるなど、騒動の規模も大きなものとなっています。
日本におけるイケア船橋店オープン時も、万全を期して月曜日平日のオープンで、特売品は設けない、という体制で挑みましたが、来場者が殺到しました。近隣にららぽーと、船橋競馬場、船橋オートレース場等を抱えているため、渋滞を引き起こしやすい道路事情も加わり、週末、休日には入店までに数時間を要し、閉店から3時間後でもすべての車が出庫できないなどの事態となったようです。